自動車整備工場を開業するときはフランチャイズも検討しよう

自動車整備工場建設

自動車整備工場を経営するにあたり、独立した経営を行うことも魅力的ですが、フランチャイズに加盟することも選択肢として考えられます。

今回は、自動車整備工場に関するフランチャイズについて解説します。
本記事の内容は2024年4月時点のものです。最新の情報は各企業に直接確認してください。なお、本記事は特定の事業者への加盟を促すものではございません。

フランチャイズとは

フランチャイズは、既存のブランドやビジネスモデルを持つ企業が、その権利やノウハウを個人や他の企業に提供し、新たな事業展開を支援するビジネス手法です。

フランチャイズに参加する側は「フランチャイジー(加盟店)」と呼ばれ、権利を提供する企業は「フランチャイザー(本部)」と呼ばれます。

コンビニエンスストアはフランチャイズビジネスの代表例です。

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニチェーンは、フランチャイズを通じて全国に店舗を展開しています。加盟店は、コンビニチェーンのブランド力を活用し、商品の仕入れやマーケティング、店舗運営のノウハウを得ることができます。

加盟店は本部からブランド名やビジネスモデル、マーケティング支援、教育、ノウハウなどを受け取る代わりに、初期費用やロイヤリティを支払います。

加盟店は本部の指導や基準に従ってビジネスを運営する義務があり、本部は加盟店に対して継続的なサポートやマーケティング支援を提供します。

フランチャイズのメリットとデメリット

フランチャイズには、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 本部のブランド力やビジネスモデルを活用できる。
  • 本部から継続的なサポートを受けられる。
  • 起業のリスクを軽減できる。

本部のリソースを利用できるのが最大のメリットです。システムや販路を自分で開発するには多くの時間と費用を必要としますが、すぐに完成度の高いものを使用することができます。また、契約内容にもよりますが、広告費なども本部の負担となることもあります。

デメリット

  • 本部の基準や方針に従う必要があり、経営の自由度が制限される。
  • ロイヤリティや初期費用など、費用がかかる。
  • 本部の経営状況によって影響を受ける可能性がある。

ロイヤリティが大きなデメリットになります。契約内容によってロイヤリティの金額は様々ですが。主に月額固定、売上に応じたパーセンテージ、粗利に応じたパーセンテージのいずれかになります。自由な経営ができないのもネックです。

自動車整備関連でフランチャイズを展開している企業の一例です。

コバック

安価で短時間な車検サービスを全国展開しています。
全国の加盟店の成功事例を積極的に共有することによって、加盟店同士が相互にサポートしあえるような環境が整っています。
https://kobac-fc.com/

カーセブン

中古車買取・販売を中心に全国展開しています。
中古車の査定や在庫、顧客管理などを統合した独自のシステムが利用できます。時間がかかりがちな事務処理を効率化できるだけでなく、仕入れルートが確保できるのが強みです。
https://www.carseven.co.jp/corporate/lp/fc/

ラビット

こちらも中古車買取・販売を中心に全国展開している企業です。
自動車オークション最大手「USS」のグループであるため、オークションと緊密に連携した仕入れ・販売が可能です。
他社に比べ、業界未経験者を歓迎する記述が見られるのも特徴です。
https://www.e-rabbit.jp/fc-lp/

オートバックスセブン

自動車部品や用品の販売から各種整備、車検までサービスを提供している有名チェーン「オートバックス」を展開しています。提供するサービスの多さから、開業にはかなりの費用と基準が求められることに注意が必要です。
https://www.autobacs.co.jp/ja/company/business.html

タイヤ館

ブリヂストンが展開するフランチャイズで、タイヤに特化したサービスを提供するほか、車検にも対応しています。有資格者をあらかじめ用意する必要があるなど、オートバックスと同様に開業のハードルは高くなります。
https://www.bridgestone.co.jp/group/brj/business/

自動車整備関連でフランチャイズを展開する企業はこのほかにも多くあります。想定する業種や規模によって最適な選択肢があります。加盟の要件に店舗・工場の基準が設けられている場合はご相談ください。将来的な展開も見据えたプランをご提案いたします。

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